2022年 夏休み・年末年始企画展 「異世界への興味」

期間: 2022年  8月11日 (木)~8月16日 (火)& 12月30日 (金)~ 1月3日 (火)           

企画展の実演時間: (10:15 ・ 12:00 ・13:45 ・ 15:15)              

19世紀、ヨーロッパでは、万国博覧会などを通して、庶民の目も大きく世界に向けられました。見知らぬ土地の変わった風俗や文化に興味津々だったことでしょう。オートマタの製作者たちも珍しい対象を好んで作品に仕立てています。

今回は以下の3作品の他、計6作品をご覧いただく予定です。

「プスプス」

G・ヴィシー (1890年)

プスプスとはフランス語で「人力車」を意味します。ベトナムかカンボジアの若い車夫が、宗主国の女性を乗せて車を曳く姿です。

プスプスがトコトコ前進するにあわせ、女性は優雅に手を振ります。

 

 

 

 

* オートマタは古く壊れやすいものが多いため、展示作品すべてを実演することはできません。また、実演オートマタは予定とは異なる場合もございます。ご了承下さい。

「水タバコを吸うムー人人」 

ランベール(1890年)

北西アフリカに住むムーア人が、恍惚となって水煙草をくゆらす様子です。床に胡座をかき、水煙草を吸う樣コは珍しかったにちがいありません。口から煙を吐く様は、非常にリアリティがあり、見る者を驚かせます。

 

「歩く中国人女性

作者不詳  (18c末~19c初め)

中国人女性。200年以上前に、おそらく中国で作られたもの、と言われます。頭部や手は、滑石(石鹸石)を削り出して作られています。底部に車輪がついており、前進します。

 

 

 

他:「エチオピアのハーピスト」 1870年

  「口笛を吹く二人」  1930年代

  「コサックのバイオリン弾き」 1952年

 

* 当館の展示、説明においては、製作された時代的背景を考慮し、原題の用語のままの表現を使っております。

通常実演 (企画展中)

・実演時間 (約20分) 11:00 ・ 13:00 ・ 14:30 ・ 16:00

通常実演作品 (企画展以外)

・実演時間 (約20分) 11:00 ・ (土日祝のみ13:30も) ・ 14:30 ・ 16:00

「椅子を操る道化師」 
ベルトラン (1985年)

「はしご乗り」 
ボアレット(1996年再現)

「マードュコカーニュ」 
作者 、制作年 不詳

「ジェシカおばさんのティータイム」 
JAF社(1900年頃)