2019年 旧盆年末年始企画展 「人々の生業 

期間: 8月11日(日)~ 8 月17日(土) 12月29日(日)~ 2020年1月4日(土)

企画展の実演時間: (10:15 ・ 12:00 ・13:45 ・ 15:15)

100年以上も前のヨーロッパや近隣諸国の人々の職業を再現したオートマタ作品を御覧戴きます。 今なお続く仕事やもう見られなくなった仕事。姿と動きを通して当時の様子を目の当たりにしていただけることでしょう。

「果物売り」

G・ヴィシー (1870年)

アフリカ系の男性が給仕として働いている様子が表されている。しかし、ただ果物を運んでいると思いきや.手品のごとく果物の中から次々と様々なものが現れる……

エキゾチックさと面白さを兼ね備えた逸品です。

(この作品は、実演の御要望が大変多いため、本年は、年4回の企画展全ての回で動かしてご覧戴くことに致しました。)

 

 

* オートマタは古く壊れやすいものが多いため、展示作品すべてを実演することはできません。また、実演オートマタは予定とは異なる場合もございます。ご了承下さい。

「風邪をひいた男
J-M ファリボア (1890年))

 

 

冬のパリの街角で、貧しいギター弾きが客をさがしているのであろうか。しかし、寄ってきたのは、浮浪児だけ…

男は、風邪をひいてしまい、くしゃみをし鼻水を垂らす様が、機械的に作り出されている。同情と笑いを禁じ得ない逸品である。

「蝶と一服
J-M ファリボア (1885年

 

アラブ系の高貴な男性の旅姿。道中での一休みの一コマであろう。木陰で、ゆったりと煙草をくゆらす情景は異国情緒にあふれている。

実際に煙草に火をつけ、煙が出る仕組みも興味深いものである。

 

 

 

他:「高足」 1910年

* 当館の展示、説明においては、製作された時代的背景を考慮し、原題の用語のままの表現を使っております。

通常の実演作品

・実演時間 (約20分) 11:00 ・ (土日祝のみ13:30も) ・ 14:30 ・ 16:00

「椅子を操る道化師」 
ベルトラン (1985年)

「はしご乗り」 
ボアレット(1996年再現)

「マードュコカーニュ」 
作者 、制作年 不詳

「ジェシカおばさんのティータイム」 
JAF社(1900年頃)